富士市には日本三大仇討の一つ「曽我兄弟の仇討ち」の史跡が多く残されておりますが、市民や若者からの認知が低いのが現状です。
そこで五十鈴中央 富士サービスセンターでは、今年度よりインターンで受け入れている静岡県立大学の学生と協働し、若者にも受け入れやすいように物語をアップデートし広めていくプロジェクトを行うこととなりました。
これは、ファンタジーの様相を含んだ創作で、４コマ漫画からスタートさせ、ご当地グルメや観光名所なども盛り込み、市の魅力を伝えていく内容です。この取り組みは、地元の新聞やラジオなどにも取り上げられ、現在、本活動のＰＲと仲間づくりを進めております。
今後更に認知を広げる仕掛けを行い、アニメ化、聖地巡礼ツアーなど、新たな人の流れを作っていきたいと考えております。
古の物語はどこの地域でもあますが、上手く継承やＰＲができていないのが現状です。今後、同じような悩みを抱えている地域と連携し、古の物語を活用した地域活性化のムーブメントを起こしていきたいと思います。
