鉄鋼流通価値向上 OUTPUT 1 顧客の事業健全性向上 OUTPUT 2 SXへの協創 OUTPUT 3 D&I経営の推進 OUTPUT 4 ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)は、人手不足の解消や 持続的な成長、そしてイノベーション創出において欠かせない、 五十鈴グループにおける人的資本経営のベースとなる思想です。 とくに2025年~ 2027年の2nd中期は「『やりがい・働きがい』 の実現プロセスを通じ、共感や誇りを生み出し、新たな挑戦につな げていく」ことを旗印に、それを推進しています。 直近の2025年度を振り返ると、「社員一人ひとりが会社や業務 を通じて、自己成長を実感できる環境づくりができつつあること」を 実感しています。 そのうえで、昨年度、とくに尽力した施策をいくつか紹介します。 まずは「わが社理念に共感する採用活動の強化」です。 業界を問わず、人財採用が難しくなっているのは既知のとおりで す。だからこそ理念に共感していただき、理念を育んでいくための採 用・教育の体制を整備してきました。価値観の“芯”を揃えることで、 多様な人財がそれぞれの強みを発揮できると考えているためです。 具体的には、キャリア人財が早期に組織で活躍できるように用意 した「オンボーディング研修」を導入。これまで現場にゆだねていた 面が多かったオンボーディングを統一して仕組み化しました。「実 務・組織・人財・五十鈴」の4つのリテラシーを1年間、四半期ごとに 伝える教育プロセスを、体系的に実施しています。 昨年1年間、グループにはキャリア入社した人財が20数名いま したが、いまだ離職率が0。オンボーディングの効果も大いに寄与 していると自負しています。 昨年度、五十鈴グループは外国人社員の正社員採用に踏み出し ました。 技能実習や派遣という枠を超え、「共に働き、共に育つ仲間」とし て迎え入れる取り組みです。ビザ取得や制度設計といったハードル はありましたが、プロセスを整え、現在は2名のネパール人社員が 現場で力を発揮しています。日々の業務の中でも周囲と積極的に関 わりながら、職場に新たな気づきと刺激をもたらしています。 その活躍ぶりから、あらためて「優秀な人財に国籍は無関係であ る」と実感しています。国内のものづくり専門学校と提携し、今後 は採用の幅を広げながら、取り組みを加速していきたいと考えてい ます。 理念を、誰しもの“自分ごと”に。 制度×文化×経営――。 三位一体で、多様性と働きがいを形に。 多様な人財がつながり、 力を発揮するために。 12 事業 を通 じ た 社 会課 題の 解決
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