私たちは鉄鋼流通業界のリーディングカンパニー「五十鈴株式会社」から生まれた流通ソリューション会社です。
鉄鋼流通ビジネスで培った経験、川上～川下までのネットワークとグループ会社の専門性を活かして、お客さまの企業価値を最大化します。組織の状況やお客さまの戦略に合わせて、最適なソリューションプロセスを生み出します。
鉄鋼流通再編の流れは近年さらに強まっており、その時々での投資判断がますます難しくなっています。
IBS（五十鈴ビジネスサポート）ではコイルセンター業務と商社の契約業務に精通したスタッフによる業務診断を行い、商流と情報流の最適化のご提案を行います。
五十鈴グループで培った、鉄鋼流通の特性を把握した上での業務ノウハウを活かし、グループのITソリューション会社・BIT（ベル･インフォ･テック）との連携によるITを駆使した業務効率化等の企画を行います。あわせて、近年対応が必須である、内部統制に向けた業務標準書・手順書作成につながる診断なども行い、投資効果の最大化につながるご提案をいたします。
グローバル展開などにより、従来業務の効率化がますます求められています。IBSは商社さまの業務のアウトソーシングを担うことで、コスト削減はもとより「コストパフォーマンスの向上」を実現します。
五十鈴グループのノウハウを活かし（コイルセンター・商社）、通常の業務移管による業務量・人件費の削減に留まらず、お客さまと協働しながら「標準化」「効率化」「内部統制対応」を進めていくことで、業務そのもの改善・進化に貢献します。
鉄鋼流通の上流業務は複雑で商流も多岐に亘るため、暗黙知化され、「人」についた仕事となってしまっていることが多くあります。
IBSでは、お受けした業務の遂行にとどまらず、業務方法の検討を行い、フローに基づいてお客さまとの連携や、情報流の整流化を行い、業務を遂行いたします。あわせて、「業務手順書」の作成を通じて、事務品質・精度向上のための標準化を行います。
これらのプロセスを通じて、上流業務を誰でもできる組織のナレッジとしていきます。
業務は自分たちで見直しても、旧来からの慣習や固定概念が邪魔となり、効率化がなかなか難しいものです。
IBSではアウトソーシング業務を通じ、 客観的な目から業務プロセスを定期的に見直します。自分たちが業務に実際に取り組んでみてわかる「ボトルネック」を見出し、ＩＴ化等により効率化した業務に変革し、コストパフォーマンスを向上させていきます。
内部統制に関する、ステークホルダーからの要請は日々高まっています。
IBSでは内部統制の基準に合致した「業務手順書」の作成による事務品質・精度向上のための標準化を行い、透明性の高い信頼性ある業務にしていきます。私たちが業務を請け負うことで、整備して終わりではなく、運用・評価フェーズまで責任を持ち構築します。
生き残りをかけた厳しい経済環境下、自社単体のみでは大きな成果を生み出すことは難しくなっています。
多くのお客さまとこれまで培ってきた五十鈴グループとしての「協創」の経験を生かし、IBSではさまざまなリソースをコーディネイトし、お客さまに対するCSの向上、企業価値向上への活動、企業間プロジェクトの推進等、「自社とお客さま」のみの関係に留まらず、商物流や情報流…「バリューチェーン」を繋ぎ、全体最適化の提案と推進を行います。
外部環境の変化に伴う、従来型の業務スタイルでの改善や効率化は限界に達しつつあります。そこで、流通全体の各部署のメリットを創出する「全体最適」を目指し企業横断型プロジェクトで問題解決に取り組んでいます。
例えば、鉄鋼流通に於ける、鉄鋼メーカーから部品メーカー、プレスメーカーのお客さままでの一貫した受発注～納入までのモデルづくりを通じて、各社の企業価値向上を実現する取り組みを行っています。
テーマは生産業務改善・受発注業務改善・品質改善・技術力向上など多岐に亘り、関連する全ての企業の価値に繋がるようマネジメントを行い、改善活動から変革活動に進化させています。
お客さまの工場立地・購入形態・製造方法等を検討し、商流・物流・情報流を最適化することで、流通での一貫した在庫削減や、効率化の実現に取り組んでいます。
例えば、小ロット短納期に合わせたロットでの発注方法や、ITを駆使した発注リードタイムの短縮等、時には商社と一体となりお客さまへの商流・物流の最適化モデルの提案と推進を行なっています。
次世代のコイルセンター経営者の育成・営業及び営業事務パーソンの育成・新入社員の育成等、鉄鋼流通に関わる若手から経営者までの「物の見方、考え方」はもとより、業界特有の知識から将来に向けての業界展望・営業実務等、様々な教育研修や実践での学習体験を行い人財育成をサポートいたします。
特に、グローバル展開が重要かつ緊急性の高い経営課題となっている現在、IBSでは海外コイルセンターで活躍する人財の育成に力を入れています。
