五十鈴グループの経営への全員参画活動・IOC(五十鈴組織変革)活動の様子をドキュメントします【年2回更新】

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2017年度(中期1年目)下記 IOC活動 バリューセンターに向けて、独自性を追求し活動推進中

 2018年9月11日(火)~23日(日)まで、「2018年度上期IOC(五十鈴組織変革)活動成果発表会」が開催され、各サービスセンターをCEO・鈴木貴士をはじめとする各執行役員が見学し、上期の拠点経営を検証しました。

中期実現の手ごたえと、次期中期へのイメージが見え始める

2017-18中期2年目となる今期は、目指す企業像「魅せる未来協創企業」や次期中期につながるような、バリューセンターとしての多様性や可能性が数多く見えた半年でした。 中期戦略実現を牽引する、チーム変革目標の達成をなしえたチームに贈られる「イノベーション賞」も、下期の活動を待たずして4チーム選出されました。

SS(スチールサービス)部門

未来に向けた思考と行動が、日常に根付きはじめた

 SS部門は、各拠点・各サービスセンターでの仮説思考や学習が常態化し、ビジネス実現への機動性が高まりました。
 最優秀賞を受賞した岐阜サービスセンターは、限られた時間の中で日常的な現実の仕事と、社会問題へのプロアクティブな取り組みや、未来予測プロセスを働かせた価値づくりを両立させたことが、組織全体の価値向上につながっています。
 優秀賞の富士サービスセンターは、「生活空間の未来価値を創造する」という独自のサービスセンターコンセプトのもとに、マーケティングから開発が連動し、各チームの活動がつながりを持って展開されたことが、企業価値向上につながりはじめています。
 努力賞の太田サービスセンターは、将来の収益となるビジネス探求のバリエーションとR&Dを日常化する工場づくりを両立させ、現場感を持って全体で進めました。

SS部門 2018年度上期順位
  • 最優秀賞:岐阜サービスセンター
  • 優秀賞:富士サービスセンター
  • 努力賞:太田サービスセンター

SL(ソリューション)部門・LG(ロジスティクス)部門

五十鈴グループのバリューセンター化を支える存在へ

 SL部門は、SS部門がバリューセンターへの変革を進める中でのR&D機能や、業界内外へのマーケティングセンター機能を果たすようになっています。優秀賞のベル・インフォ・テック(BIT)は、SS拠点のニーズをベースに、これからの基幹システム開発のあり方や働き方改革に貢献するITのあり方を提示。努力賞の五十鈴ビジネスサポート(IBS)は、自社やグループのノウハウを、お客さまの将来価値を向上するバリュープロデュースへと進化させています。
 LG部門は、運送約款改定に伴う荷主と協働した業務効率化活動と、新たなロジスティクスの価値追求を各営業所で展開しました。

SL部門 2018年度上期順位
  • 優秀賞:ベル・インフォ・テック
  • 努力賞:五十鈴ビジネスサポート
  • ①「生活空間の未来価値」へのアプローチを具体化
    【富士SC】
  • ②自動車業界の軽量化を見据えた、マルチマテリアル部品開発をサポート
    【太田SC】
  • ③スチールサービス拠点で行う「セルフマイクロマネジメント」を他拠点でも展開
    【ワーレックス】