五十鈴の全員参画経営 五十鈴グループ社員総会ダイジェスト

年に1度、全社員が集まり開催する「五十鈴グループ社員総会」の様子をドキュメントします【年1回更新】

  • バックナンバー

2017年度テーマは「We are VC」

 6月17日(土)、グループ社員と株主や関連企業など来賓を合わせた約800名が、有楽町のよみうりホールに集まり、グループ社員総会が行われました。

  総会テーマは「We are VC」。

  2020年度ゴールで目指す、グローバル・バリューセンター(GVC)に向けて、これまでの「サービスセンター(SC)」を卒業し、2017年度から始まる新中期で、「バリューセンター(VC)」の具現化に向けたスピードアップを図っていきます。
 全社員の視点や思考、マインドが、バリューセンターへと切り替わるキックオフとなるよう、プログラムを企画・展開しました。

司会進行役は、今年度4月に入社したばかりの新入社員と、入社2年目の社員。フレッシュさと元気で会場を盛り上げました

目標観

グローバル・バリューセンター(GVC)を見据え、VC組織・VC人財へと変容・新化する
自分たちの心、頭、視点をセットし、次なる成長ステージへのスタートを切る

ダイジェスト

 

 
2016年度MVC(最優秀拠点)表彰

浜松サービスセンター(SC)が受賞

 2016年度MVC(最優秀拠点)は、五十鈴東海浜松SCが受賞しました。
 受賞理由としては、収益改善をテーマに、毎日、社員自らが業務改善を図る「セルフマイクロマネジメント」に取り組み、全員参画で大きな成果をあげたことが評価されました。また、グループ全体への横展開も図ったことで、スチールサービス部門全体の利益向上に大きく寄与しました。
 自分たちの取り組みが、評価を受けたことに、感極まる社員も多く見られました。

新中期戦略について

もっとアクティブに、もっとイノベーティブに

 総会冒頭の鈴木代表によるグループ実績発表を受ける形で、副社長の鈴木俊秀が2015-16中期戦略の定性面での検証と、2017-2018中期戦略のテーマについて話しました。
 2015-16中期の成果として「サービスセンターとして充実、バリューセンターの礎が見えた」とし、具体的に「セルフマイクロマネジメントの日常への定着」「人財育成の風土醸成」「価値を実現するビジネスパートナーの充実」の3点をあげました。
 また、2017-2018中期戦略テーマにおいては、「組織と人財のダイバーシティ」という言葉について触れ、「『強み・能力・考え方』の多様性を高め、もっとアクティブに、イノベーティブに仕事に取り組んで欲しい」と語りかけました。

LIVE ラーニングSC
「学びたい」と思ってもらえるような、価値を生み出し続ける組織づくりへ

各拠点・部門が「ラーニングSC」をイメージ

 「ラーニングSC」とは、新中期戦略課題にも掲げられた概念で、『「学びたい」と思ってもらえるような、価値を生み出し続ける組織』を表しています。
 前中期で、各拠点・部門が「ブランドコンセプト」に基づく組織開発を行ってきましたが、それをバリューセンターの基盤である「ラーニングSC」として進化させた時の組織イメージを、スチールサービス部門の五十鈴関東・五十鈴中央・五十鈴東海の3社、ロジスティクス部門、ソリューション部門が描き、発表しました。
 ステークホルダーのインタビュー映像や、バーをモチーフにした寸劇仕立ての映像など、若手により工夫を凝らしたプレゼンテーションが行われました。

私たちが見ている未来 ~We are VC~
私たちが見ている未来 ~グループコミュニティによるプレゼンテーション~

VCとしての職場や参画の未来を語る

 バリューセンターとしての未来はどのようなものになるのかを、グループに数多くあるコミュニティが考え、会場に語りかけました。
 「グループとしての価値」の創出に取り組むバリュー委員会が「価値づくりの未来」について冒頭に語り、その後、若手による社内報コミュニティが「参画の未来」、グループロジスティクス営業会議メンバーが「ロジスティクスの未来」、いち早く少数でのパフォーマンス創出体制づくりに取り組んできた、五十鈴中央若手コミュニティが「職場の未来」をテーマに発表を行いました。

2017年度の方向性【五十鈴グループ 代表/鈴木 貴士】

皆が「We are VC」と胸をはって言える年に

 これまでの様々な観点からのプレゼンテーションと合わせて、全体を知ることの重要性を語りかけ、グループとして「バリューセンター」を目指す上での指針となる2017-2018中期と、今年度の基本方針概念図について説明を行いました。
 毎年恒例の3つのお願いは「減らす」「増やす」「目指す」。無駄なプロセスを「減らし」、先進技術による価値を「増やし」、グローバル・バリューセンターを「目指し」ていこう、一人ひとりの付加価値向上、生産性向上に向けた研究開発投資も行っていくと宣言しました。
 そして終わった時に、「We are VC」と皆が胸をはって言えるような年にしていこう、と会場に語りかけました。

 
「明日からの私 ~We are VC~」

 恒例の、社員の客席からの宣言も、多くの社員が参画しました。
 初めて社員総会をご覧になった、株主メタルワンの岩田修一社長からは、「バリューセンターのVCは、『ビクトリー・チャンピオン』『ビジョナリーカンパニー』など様々な解釈ができる。目指す姿をメタルワンとしても全力で支援していく」と力強い声をいただきました。

総会を終え

<気づき・感想(WEBアンケートより)>

  • ★VCに向けて何をすればよいのか、どのように行動していくのかが理解できた (IMS/一般職)
  • ★現状基準で物事を考えてしまいがちだが、未来へ意識を広げられた(大和/一般職)
  • ★新入社員をはじめ、若手の活力が感じられた。自分も社員総会に出てグループの方向性を理解するとともに、若手に負けずに頑張らなくてはと感じた(太田/一般職)
  • ★我々ベテラン社員は若手に協力し、更に我々も成長意欲を失わず、VCに向けて自己変革のリスタートをきる!(IBS/パート・嘱託)
  • ★五十鈴グループの一員として期待されていることをよく考えた行動を、日々サービスとしてお客さまに提供できるよう頑張る。会社の発展に貢献できるよう色々チャレンジしていきたい(ワーレックス/一般職)
  • ★これまでの活動で見えてきたバリューの可能性を、お客さまやマーケットに受け入れられる本物のバリューにしていきたいと強く決意した(小山/管理職・リーダー)
  • ★「これは絶対にVCに繋がる」という強い想いを持ち、何事にも取り組むことで、VCアイデンティティーをつくる (岐阜/管理職・リーダー)