五十鈴グループの経営への全員参画活動・IOC(五十鈴組織変革)活動の様子をドキュメントします【年2回更新】

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2015-16中期ゴールに向け、成果を顕在化

 2016年9月19日(月)~25日(日)まで、「2016年度上期IOC活動成果発表会」が開催され、各サービスセンターをCEO・鈴木貴士をはじめとする各執行役員が見学し、上期の拠点経営を検証しました。

2016年度上期の五十鈴の学びは?

 昨年度からスタートした中期戦略は「2年間」。これまでの3年中期から時間軸が短くなる中、仮説をもとにした成果創出のための様々な活動をスピードを上げて行ってきました。
 その結果、今中期のゴールの姿、 2020年のあり姿である「グローバル・バリューセンター」に向けた様々な可能性が見えてきています。

SS (スチールサービス) 部門

日常のマネジメント基盤固めと、業態変革への活動を両立させる

 SS(スチールサービス)部門は、引き続き厳しいマーケット状況下で、日常のコイルセンター業としてのマネジメント基盤を強固にし、業績を高めながら、「グローバル・バリューセンター」に向け業態変革を進めているサービスセンターが評価されました。

 最優秀賞を受賞した安城サービスセンターは、自動車需要が旺盛ななかで、前期に引き続き全員参画で日常の管理精度を高めながら、株主MOSHDグループも含めた量産体制の構築や、ハイテン加工等の技術を高め、お客さまやビジネスパートナーの皆さまに貢献領域を拡大できる体制が整いつつあります。
 優秀賞の小山サービスセンターは、従来の顧客基盤やパートナーを活かしながら新マーケット創造を進め、物流環境を向上する製品開発を行う中で大きな鋼板需要を喚起する手ごたえが見えています。
 努力賞の富士サービスセンターは、地場の様々な業種のお客さまの情報をもとに、ファブレスコーディネイトの需要を見出し、地域貢献の新しい形を見出しています。

SS部門 2016年度上期順位
  • 最優秀賞:安城サービスセンター
  • 優秀賞:小山サービスセンター
  • 努力賞:富士サービスセンター

SL(ソリューション)部門・ロジスティクス部門

グループソリューション創出へ向けて

ソリューション部門、ロジスティクス部門においては、五十鈴ビジネスサポート株式会社が、五十鈴グループとしてのソリューションのPR活動が評価されIOC敢闘賞を受賞、ロジスティクス部門が、組織としての全員参画のベースをもとに様々な取り組みを行っていることから努力賞を受賞しました。

  • 安城サービスセンターの管理精度向上活動
  • 小山サービスセンターの発表風景