五十鈴グループの経営への全員参画活動・IOC(五十鈴組織変革)活動の様子をドキュメントします【年2回更新】

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グローバル・バリューセンター(2020)を見据え、新中期のスタートダッシュを図る

 2015年9月16日(水)~27日(日)まで、「2015年度上期IOC活動成果発表会」が開催され、各サービスセンターをCEO・鈴木貴士をはじめとする各執行役員が見学し、上期の拠点経営を検証しました。

2015年度上期の五十鈴の学びは?

「2年」で中期を実現するため、「世界観」を変える

 今年からスタートした中期戦略は「2年間」。これまでの3年で成果を出すための活動と、何を変えスピードを上げていくのかを試行錯誤しながら活動した半年でした。
 前中期でつくりあげた「サービスセンター」としての土台をベースに、それぞれの拠点・サービスセンターで「世界観」そのものを変え、グローバル・バリューセンター(GVC)としての新たなステージを創り上げていく様々な挑戦が始まりました。

SS(スチールサービス)部門

GVCに向けたマーケティングのあり方を探る

 SS部門は「グローバル・バリューセンター」に向け活動する中で、マーケットのとらえ方やマーケティングプロセスに様々な変化が生まれてきました。

 最優秀賞を受賞した小山サービスセンターは、前中期で培った各種ビジネスモデルをベースに、お客さまの欲求を深く追求しながら連鎖させることで、素材から製品までのバリューチェーンを構想し、鋼板需要の大幅な拡大につながる新市場開拓を目指しています。

 優秀賞の安城サービスセンターは、生産変動性の高い東海自動車マーケットにおいて、「ダントツ価値」をキーワードに、自分たちの日常業務やマネジメント精度を徹底的に高め業績成果に反映させると共に、将来に向けた可能性を探る活動をしています。

 努力賞の大和サービスセンターは、新事業創造へのプロセスを探求する活動を具体化しています。厳しいマーケットの中で、「異業種」「経営支援」などをキーに、様々な切り口で海外も含めたマーケティングを実践しています。

2015年度上期順位
  • 最優秀賞:小山サービスセンター
  • 優秀賞:安城サービスセンター
  • 努力賞:大和サービスセンター
  • 小山サービスセンターの発表の様子
  • 様々なネットワークの強みを「バリューチャート」として可視化(小山)
  • 全員メンテナンス体制構築の一環として「全員メンテナンス道場」を新設(安城)