五十鈴グループの経営への全員参画活動・IOC(五十鈴組織変革)活動の様子をドキュメントします【年2回更新】

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中期戦略で描いた姿を具現化し、次なるステージへ

 2015年2月20日(金)~3月1日(日)まで、「2014年度下期IOC活動成果発表会」が開催され、各サービスセンターをCEO・鈴木貴士をはじめとする各執行役員が見学し、下期の拠点経営を検証しました。

2015年度下期の五十鈴の学びは?

「グローバル・バリューセンター」へ成長軌道を変える基盤が整う

 2012-14中期戦略は、スチールサービス部門は8つの拠点を3つに統合する組織体制に変更し、新たな拠点体制で価値の追求を図ってまいりました。同じく、2012年に再展開したワーレックスも急速な拡大を続けながら活動を行ってまいりました。3年が経った今、各拠点で様々な形で次期中期につながる可能性が見え、「グローバル・バリューセンター」へと成長軌道を変えるための準備が整いつつあります。

SS(スチールサービス)部門

ブランドコンセプトに基いた、サービスセンターごとの独自性を成果へ

 この3ヵ年は「名実ともにサービスセンターになりきる」ことを意図し、お客さまのWill(意思・夢)を引き出し、実現するための活動が、サービスセンター毎で行われました。3年目の集大成となる2014年は「成果」が目に見える形であらわれると共に、次期2015-16次期中期を見据え、新たな市場を創造する活動の道筋も見えてきました。

 最優秀賞を受賞した岐阜サービスセンターは、「フレキシブルハイクオリティーセンター」のブランドコンセプトのもと、管理レベルを高めながら活動を行い、各チームの活動成果を拠点としての収益に結びつけました。

 優秀賞の小山サービスセンターは、「ビジネスモデルプロバイダー」のコンセプトのもと、様々な規模・業種の組織と提携した、バリエーションに富むマーケティング~ソリューション展開を行いました。

 努力賞の青梅サービスセンターは、「スマートバリューセンター」のコンセプトのもと、拠点規模は小さいながら、お客さまにとって「非効率」となる業務にビジネスチャンスを見出すと共に、生産・営業・事務の枠を超えたマルチパフォーマー体制で、収益向上と経営効率の向上へとつなげました。

2014年度下期順位
  • 最優秀賞:岐阜サービスセンター
  • 優秀賞:小山サービスセンター
  • 努力賞:青梅サービスセンター
  • 岐阜サービスセンターの発表の様子
  • ショールームとして自分たちの管理プロセスを見える化(岐阜)
  • 小山サービスセンターの発表の様子

LG(ロジスティクス)・SL(ソリューション)・
LS(ライフサービス)部門

ワーレックスに「敢闘賞」

 グループのロジスティクスを担うワーレックスは、2011年のMOSHDグループ誕生、輸送における法令順守ニーズの拡大などを受け、 2012年より再展開し、規模の急拡大を果たしました。
 度重なる統合で様々なバックボーンを持つ人財が集まる中でも、「ロジスティクス・バリューネットワーク」という長期構想に基づき、各営業所で全員参画の小集団活動を進める基礎が根付いたことと、グループ成長戦略である「ロジスティクス」機能拡大のスピードアップへの期待を込めて「敢闘賞」が贈られました。

  • ワーレックス全社員約250名が集まって、全チームが発表を行った