五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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148号 描く未来にふさわしい「ホンモノ」になっていこう

企画背景3年前に描いた姿の実現度合を検証し、次期中期につなげる

 2012-2014中期も、終了を迎えました。これまでの様々な取り組みによる組織としての変革度合を検証するとともに、進化している面も進化に至っていない面も受け止め、自分たちの実力に磨きをかけていくことで、その先のグローバル・バリューセンターに向けて次なるステージアップを狙います。

自己主張テーマ

自分たちの今の実力を知り、進化・変革をホンモノにしたい!

今こそホンモノの力を発揮しよう!~Make our Energy Real~

形や言葉だけでない、グローバル・バリューセンター(GVC)としての力を 日常から培い、発揮していく

 まずは全社員アンケートにて2012-2014中期実現状況についての納得度を調査し、中期初年度の2012年にも同様のアンケートを採取していましたが、当時と比較して、満足度の割合が低くなっていました。その背景には良い意味で、現実を捉えた上での、様々な課題が見えてきたことが推察できます。
 そこで特に問題意識を持ったメンバーが声を挙げ、職場で緊急ミーティングを開催しました。現実的な数値成果や社内外からの今の自分たちの認知や生の声を共有しながら、現実的に取り組んでいくべきことを議論しました。その中では「足元を固めていくことは大事だが、それだけでも自分たちの将来像につながってはいかない」「自分たちの日々の仕事のやり方や質についてもっとプロフェッショナルを追求するなど、取り組み方を変えていくことが大事なのではないか」などの意見が見られました。
 未来に向けた活動と日常の仕事は分けて考えがちですが、そうではなく、日々の仕事の中で自分たちの力をホンモノにしていこうとの意志が表明されました。

本特集の編集活動を通じて~編集員の声~
今の状況に甘んじず、外部基準で見た自分たちの状況を捉えることが大事だと改めて感じました。「誰かができている」や「自分の目線ではできている」ではなく、社内外からホンモノとして認められるようにしていきたいです。

納得度合いは58%となりました。

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