五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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147号 現状という殻を破る!

企画背景名実共にサービスセンターとして事業化を図りたい

 次期中期戦略やその先のグローバル・バリューセンターを見据えた活動も始まっている一方で、サービスセンターとしての「事業」といえるものはまだ萌芽の段階です。目の前の取り組みを続けているだけではサービス業へのステージアップは図れないのではないかという問題意識が各所で湧き上がり、組織も個人も「殻を破ろう」というテーマが見えてきました。

自己主張テーマ

サービス業化に向けた殻を破れ!

殻を破れ!!~サービスセンター、その先を見据えて~

グループのナレッジを結集し、事業化を阻む殻を破るきっかけをつかもう

 中期戦略実現状況を把握するために、編集員は、自サービスセンターのキーマンに今中期で生まれたサービスとその収益化度、現状抱えている悩み・課題を調査しました。すると、あることが浮かび上がってきました。「今は各社バラバラに活動しているけど、中にはお互い活用できるものがたくさんあるのではないか…」
 そこで今回はグループレベルでグループナレッジのモデル化・展開の活動をしているバリュー委員会とタッグを組み、各社の様々な分野のエキスパートを集め、事業化に向けた殻を破るヒントを探るミーティングを実施しました。
  「まだ事業化に本気で取り組もうとできていないのでは…」「なぜグループ協働への推進欲求があるのに進まないのか…」など様々な意見が飛び交い、ミーティングはヒートアップ!今後はスピードだけでなく、サービスの価値をきちんと認められる形にしていくことが大事だという結論に至りました。あわせて個別最適を追求しがちな状況を変え、グループ全体でナレッジや人財を活用してどんどん事業化を図っていこうという意志を確認しました。

昨年、グループナレッジを「全員参画経営実践ガイド」として形にした。

本特集の編集活動を通じて~編集員の声~
社内だけでやろうとしすぎているから殻を破れないのだと気付きました。もっとグループ全体や外部と協働していき、新しい収益をつくっていくことを、現場社員である私たち自身が実践していく必要があると感じました。

その他、こんな企画も

フィールド拡大のポイントを探せ!

働き方や協働の仕方・質、個人の活躍領域など、今社内の様々なフィールドは拡大しつつあります。女性営業チームの取り組みや若手による海外ソリューション、事業化に向けた営業展開などに焦点を当て、フィールド拡大ポイントを探りました。

私を変えた偉人!?の格言

個人が殻を破る背景には、心に刺さる偉人の格言あり?!小学校の先生からアニメキャラクター、一代で大企業を築いた経営者まで様々な偉人の格言を大事にしている社員のエピソードを公開しました。