五十鈴の全員参画経営 五十鈴グループ社員総会ダイジェスト

年に1度、全社員が集まり開催する「五十鈴グループ社員総会」の様子をドキュメントします【年1回更新】

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2010年テーマは「大いなる挑戦」

毎年、グループ全社員が一堂に会し、目指す姿とこの1年の成長の鍵を思考する「五十鈴グループ社員総会」。今年は、2008年から暖めてきた「長期経営目標」を皆で共有する場としての大きな役割を担いました。そして、ビジョナリーカンパニーを体現すべく、司会者が進行する従来のスタイルを卒業し、総合司会のないリレー形式で、皆でその場を創り上げていくリアル感を楽しみながら、これからの課題形成となる機会にしていく、初の試みとなりました。あらたなビジョンをあらたな社員総会から。総会のテーマは「大いなる挑戦」です。

目標観

グループ長期経営目標を共有し、これまでの思考の枠を取り払い、未知なる挑戦・主体的挑戦の在り方に気づく。

私たちの新しい試み

リアルを楽しむことができる集団を目指そう
うまくやる(失敗しない)ということよりも、やってみる(挑戦する)ことに価値をおこう
グループのビジョンを自分のこととして理解することで(枠の拡大)、五十鈴で働く、面白さ・楽しさが見えてくる場にしよう

ダイジェスト

実際に行われた社員総会の内容を写真を中心にご紹介します。

平成21年度のふりかえり
オープニング
  • 五十鈴の「挑戦」の歴史を物語る映像とともに幕が開いた社員総会。その後登場した鈴木貴士代表と創業者・鈴木實会長の掛け合いの中で語られた、会長の意外な「挑戦」の秘話に、会場内は大きな笑い声に包まれました。そして会長による開会宣言によって全社員の「大いなる挑戦」がスタートしました。
平成21年度の成果検証~拠点表彰
  • 鈴木代表により、厳しい環境下で取り組んできた成果が検証された後は、昨年度最も価値向上に貢献した拠点表彰へ。BITとITCという異例の2組の受賞に、両社長とも感激のあまり言葉につまってしまいました。将来の五十鈴を支えるソリューション部門の価値が確認された瞬間でした。
大いなる挑戦~長期経営目標実現に向けて~
長期経営目標発表<プレゼン~全員ミーティング>
  • 長期経営目標のプレゼンでは、「世界に通用するグローバル・バリューセンター」を目指す10年後の五十鈴の方向性が示されました。世界を視野においた新しい企業価値創出に向けて、会場では「海外で活躍できる人財を目指したい」など、それぞれの10年後の夢や思いを語り合いました。
ビジョン実現への人・組織づくり<プレゼン~全員ミーティング>
  • 続いてビジョンの実現に不可欠な「人づくり・組織づくり」を考えました。「人づくり」コーナーでは、これから本格的に始動するHRMに向けて、それぞれが自分自身の価値の可能性を考えるキッカケとなりました。また、「組織づくり」コーナーではCSR推進体制の説明がなされ、改めて「社訓」や「五十鈴の価値観」を体現し、社会に役に立つことの必要性が共有されました。
平成22年度五十鈴グループの方向性<代表プレゼン>
  • 最後に、鈴木代表より今年度の五十鈴の方針が基本方針概念図を基に説明されました。また、恒例の3つのお願いは「伸ばす・動く・超える」で、今年度は未来を見据えて、絶えず挑戦していくことの重要性が共有されました。
エンディング~ビジョナリーな明日へ~
  • エンディングを飾ったのは、社内報[in]の編集員である若手社員たち。会場からは今回の社員総会の感想や今後に向けた熱い思いが飛び交いました。最後は全社員による恒例の社訓の唱和で締め、社員総会が幕を閉じました。

「大いなる挑戦」の名のとおり、今回の社員総会で、客席から自分の意見や次なる挑戦へ向けた思いを述べた社員は約70名にのぼりました。全員で大きな夢を描き自分たちのこれからの可能性を感じたことで、会社の未来も自分たちでつくりあげていくという決意が高まった1日となりました。

参加者の感想
  • ◆10年後の五十鈴を考えると本当にワクワクした。その10年後を創っていく中に自分が大きく貢献していたい。会社の社員総会がこんなにも楽しく夢があるということに、改めて五十鈴の面白さを感じた。 (太田・高崎)
  • ◆夢や目標を語る場がこんなにワクワクするものだとは思いませんでした。皆が創り上げる雰囲気から時を刻んでいる実感がわきました。(大和)
  • ◆五十鈴の今後の可能性や方向性が大きく広がり、10年後の五十鈴や組織、自分を想像することに楽しみを感じられる会であったと思います。簡単なことではないと思いますが、夢に向かって一歩一歩進んでいく勇気が出ました。 (安城)
  • ◆10年後の自分は間違いなく海外で活躍しています。そのため、活躍できるように言葉、設備、業界、管理に関する知識を身につけられるように頑張ります。(ITC)
  • ◆女性社員が活発に意見を言っている場面に感動しました。次回はプロジェクトの一員として女性社員が加わればいいなと思います。(BIT)