参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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![新編集方針「みんなでプロデュース!~[in]からはじまる楽しい未来~」スタート](images/ideamanagement02/title02_img01.gif)
各拠点の現場の声を誌面づくりに活かすため、各拠点から「編集員」が代表として一人ずつ編集会議に参加して創られる社内報[in]。
毎年の改選時期にあたる今回は、入社2年~5年のフレッシュなメンバーを迎えて制作活動がスタートしました。今年は年間テーマを「みんなでプロデュース!~[in]からはじまる楽しい未来~」と銘打ちました。[in]をキッカケに、広い視野でブランド・価値について一人ひとりが考え、具現化することに面白さや誇りを感じたり、自由な発想・新しいアイディアが常に生み出せる風土になっていくことを1年を通じて目指します。さて、今回の特集テーマは…?
自分たちとお客さまが思っている「価値」は違う・・・?自己満足ではなく、お客さまが感じる「価値」を提供していくためには?
今の自分たち社員の興味・関心、悩みは…?
「価値」とは何か?を思考し、活動しはじめているが、自己満足に陥っていないか?お客さまにとっての価値とは…?
IOC(五十鈴組織変革)活動やプロジェクトを通じて、お客さまにとって役に立つサービス・機能とはどんなことなのかを思考し続けた1年。では、それがお客さまにとってどのような価値を生み出しているのか?お客さまの認知が分かっていない、あるいは上の人たちにマーケティングを頼ってしまっているのが現状。もっと自分たち若手社員でも考えられるような会社にしたい!
編集会議では現場第一線の編集員からのアイディアが飛び交う

お客さま自身にとっての価値とは何かを、誰かではなく「みんな」で探り見つけたい!


まずは自分(個人)の「価値」を探る!
企業の価値、可能性を発見するにはどういうプロセスを踏むのでしょうか。まずは身近な自分(個人)の価値でシミュレーションしてみて、その学びを企業の価値マーケティングに活かしてみることに。
五十鈴グループ全社員が行っている「キャリアマップ」の今期分を作成する中で、これから高めていきたい自分の「価値」を経営管理者のフィードバックを得ることで探ってみました。
企画の中で段階的にチャレンジを行う
自分の価値を周囲の認知から探る
自社の「価値」の可能性はどこにある?マーケティング準備開始!
今後、実際自分たちが発揮していく価値とはどんなものだろうか?
お客さまにヒアリングするにしても、「STEP1」のように「こうなるのではないか」という「仮説」を立ててマーケティングすることが大切だと考え、個人と同じように、自社は相手からどう思われているのか?自分たちの「価値」を予測してみました。さて、何がわかったのでしょうか…?
自社の価値を予測して考えるミーティングを各社で実施
- 価値は自分たちが認識していることでなく、お客さまの自分たちに対する認知のあり方。今回整理した価値・協創メリットをまずはお客さまに認知してもらうことが必要だと感じた。
- 価値を整理したときに、普段から意図して活動していないと、お客さまがどう思っているか想定できないと思った。
- 見えない部分と自分たちが描いた部分について、お客さまとよく話してお互い理解していくことが大切なのだと思った。
その他、こんな企画も
魅せろ!俺たちの未来~五十鈴の社会貢献活動~
五十鈴には、「世の中に必要な存在になれ」という創業者精神があります。五十鈴グループで4月からスタートしたCSR活動と連動し、創業者精神に根付いた、自社らしい社会貢献のあり方を考えました。
パワースポットここにあり
流行の「パワースポット」にかけ、アイディアやあらたな一面・コミュニケーションなど「新しいもの」が生まれる場所を社員が紹介。それは、それぞれ意外なところにありました。