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五十鈴グループで震災BCP訓練を実施

P1010434.jpg五十鈴グループでは、8月24日(火)、震度6の地震が発生したことを想定して、震災BCP全体教育訓練を実施しました。これは、東日本大震災の経験を踏まえ、グループ全社で2009年に策定済みの震災BCPの手順の変更および安否確認システムの導入にあたり、震災BCPの手順の全社員への浸透・理解を促進することで、緊急時の組織としての対応能力の向上に繋げることを目的としました。

今回の教育訓練では、地震発生から全社員の安否の確認と、拠点状況の報告にもとづくグループBCP対策本部の立ち上げ、各拠点のBCP対策本部の立ち上げと社員への指示連絡を、安否確認システムを用いて実施しました。訓練に至るまでの拠点キーマンを通じた社員への浸透教育により、想定より短い時間での連絡体制ができましたが、一方で今まで見えていなかった課題も浮き彫りになってきています。

今後も様々な想定に基づいた訓練を重ねながら、緊急時であってもお客さまに安心・信頼していただける組織力向上に取り組んでまいります。