五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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174号 オープンでフラットな、新しいコミュニケーションのあり方に変えたい!

企画背景自分の思いを発信し、相手の思いを受け止めている!?

次なる未来にむけて、皆が構えることなくリアルタイムで、自分の思いを発信し、反応し合い、新たな思いや夢が育まれるような風土をつくっていきたいという思いがあります。
コロナ禍の影響もあり、社内SNS等を使いながら、様々な人とのコミュニケーションは生まれつつあります。 しかし、まだ上下間の情報伝達や、限られた世界での情報共有が多い状態。 もっとフラットでオープンなこれからのコミュニケーションや情報連鎖・プロセスがあたりまえになる状態をつくっていきたい、そのような思いから今回の企画はスタートしました。

自己主張テーマ

みんなの思いが連鎖する風土をつくりたい!

メンションしようぜ!~私のWillからはじめよう!~

オープンコミュニティに飛び込もう!

自部署やプロジェクト等、特定の仲間同士であれば、リアルでもオンラインでも、自分の思いを語り、相手の思いを受け止めるコミュニケーションが活性化しています。

一方で、会社全体といったように、コミュニケーションのフィールドが拡大すると、「何を発信すればいいのだろう?」「誰がこの社内SNSを見ているのだろう?」「こんなことを言ったら、何て思われるかな?」など、周りの目を気にしてなかなか一歩が踏み出せません。

次々とアイデアや思いが膨らんでいくような風土をつくりたいけれど、自由度が高まれば高まるほど怖気づいてしまう自分たちの現状を踏まえ、全社で展開しているWEB上のコミュニティに社内報の編集員が参加したり、自分たちでコミュニティを立ち上げることに挑戦したり、話題や思いの広がりを体感しました。

最初は思いを発信することに躊躇していましたが、発信したからこそ感じたコミュニケーションの広がりや、リアクションしたからこそ分かった日常におけるアンテナの広げ方など、これからのコミュニケーションのあり方について、視点を変えるきっかけになったようです。

今号の編集活動を通じて~編集員の声~
自分の思いを社内コミュニティで発信することに挑戦しました。
やはり自分の思いがないことには、皆に発信することができません。 相手の発信に対してもリアクションをしていくことで、新たな思いや夢が広がる風土につながると感じました。
まずは「私の思いからはじめる」第一歩を多くの人に踏み出してもらいたいです!

その他

「どこでもSDGs」

五十鈴グループで近年力を入れて取り組んでいるSDGs。
一方で、自分はどのようなことで貢献できるのだろう?と考えてしまうかもしれません。
私たちが使っている木材や消費している二酸化炭素排出量など、活用の可能性を探っていきました。