五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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173号 個々の思い・強みの連鎖で、パワーを発揮したい!

企画背景一人ひとりの夢や思いを発信するのがあたりまえ!?

本格的に新たなビジョンがスタートしました。
「未来社会づくりに参画する企業」として、全員で挑んでいく今年度。
世の中に対して変化を創り出すために「一人ひとりの思いや力を発揮したい」「個性や強みの掛け算で未来へのパワーを生み出したい」という思いがあります。

しかし個々の夢や志、思いを、日常的に発したり、共有しあったりすることはできているのか、今年度の社内報テーマを決めるにあたり議論になりました。

「世の中に貢献しなければと、難しく考えてしまい、発信することを躊躇してしまっている」「未来づくりには正解はないのに、どうしても上司に頼ってしまっている」など、自分たちの受身な姿勢に問題意識を感じていました。

「もっとフラットに率直に語り合えるようにしたい」「自分が発信するだけでなく、夢や志に共鳴・触発される仲間を増やしていきたい」そのような思いからテーマが決定しました。

自己主張テーマ

一人ひとりの夢や志を未来へのエンジンにしよう!

メンションしようぜ!~新しい全員参画で踏み出そう!~

皆の思いや挑戦が増える「新たな参画プロセス」をつくろう!

新たなビジョン実現にむけて、SNSで使う「メンション」のように、社内外問わずさまざまな仲間に対し、まずは自分の思いをアピール。相手の思いにリアクションしたり、アンサーしたりしながら、夢を膨らませる状態をねらっています。

今回は一人ひとりの思いを発信し、夢に向けた行動や挑戦をしたり、相互のリアクションを広げていく「これからの新たな全員参画のあり方」について、年に一度の社員総会に向けた、各職場の事前準備プロセスを通じて、各職場毎に考えていきました。

ある職場では、準備プロセスにおいて、今まで経営層やキーマンがリードしていましたが、リーダーや若手層が準備するプロセスに変更。

「未来に向けて、正解不正解がない中で、上下関係なく自由な参画で意図していないことが生まれるような参画プロセスに変えたい!」という思いが生まれたり、ある部門では、部署を越えた若手チームで、自由に未来への欲求を語り合ったことで、「今までのしきたりに従い、自分の意志を閉じ込めるのではなく、部署を越えてもっと自由に意見が飛び交う状態をつくっていきたい!」など、新たなビジョンにむけて、自分たちの新しい参画プロセスについて語りあうことができました。

どの職場においても、これから本当に「全員が主役になる」という思いが高まったようです。

今号の編集活動を通じて~編集員の声~
今回の社員総会準備プロセスを通じた未来への参画は、始まったばかり。
新しい全員参画の形は、難しく考えず、一人ひとりの日常における身近なことからの意志や思いの発信や行動が重要だと感じました。
リアクションも、アンサーも、様々な人が関わりあってリアルタイムで夢が膨らんでいくような新しい五十鈴らしさをつくっていきたいです。

その他

「マスクの下の私~2021年度 新入社員紹介」

今年度も五十鈴グループには、新たな仲間が加わりました。
コロナ禍でマスクの着用があたりまえになっていますが、マスクの下の個性あふれる、元気いっぱいの新人の素顔を紹介しました。