五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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172号 新たなビジョンに挑める体質をつくりたい!

企画背景私たちの未来に挑む「基礎体力」はどこまで備わっている!?

いよいよ新たなビジョンがスタートする中、前号では、私たちがめざしている「未来社会づくりに参画している職場」について思考することで、未来への視点を拡大してきました。
一方で、環境の変化により不確実な要素も高まる中で、今まで培ってきた経験やノウハウだけでは、到底太刀打ちできないという強い危機感も生まれています。職場を強くするのはもちろんですが、「一人ひとりが、未来に挑戦できる体力を備えることができれば、より強い組織の力が育まれるのでは?」「一人ひとりの日常における考え方や行動が変われば、未来へ向けて見える世界も大きく変わるはず」という思いから、まずは「未来への基礎体力」を確認することからスタートしました。

自己主張テーマ

次なるビジョン実現へのアクションにさきがけて、一人ひとりの日常から変えよう!

今こそ!!魁体質をつくろう!~一人ひとりの未来筋トレ~

未来に向けた基礎体力チェックと日常化トレーニングポイントを考えよう!

次なるビジョンに向けて、スタートダッシュを切るために、私たちの基礎体力を5つの観点で測っていきました。全社員が基礎体力を社内報編集員が考えた25の設問に答えてチェック。日々の業務の中など特定の機会だけで未来づくりへの体力を養うものではなく、何気ない日常の行動や習慣から、見えるものが変わるのでは?という思いから、プライベートにおける設問も含めて「はい」「いいえ」の2択でチェックをしていきました。
今回は、誌面上に様々なタイプを代表して4名の方が登場。未来への体力チェックの結果から、目指す人財イメージと日常の習慣化のポイントを考えていただきました。
「デジタル活用度」や「アンテナの張り方」、「夢や志の発揮度合い」などの観点の設問から、意外と「はい」をつけられず、未来への体力不足を実感した人や、固定観念に捉われていたことへの気づきを得られ、これからの自分自身の成長イメージを明らかにするきっかけとなりました。

今号の編集活動を通じて~編集員の声~
次なる未来に挑んでいける人財の姿をありありと描き、自分に置き換えて思考することが大事だと感じました。そこに向けて自己変革テーマを持つことも重要です。未来にさきがけて、仕事やプライベート関係なく、小さなことからでも新たな日常の考え方や行動として、習慣化していきたいです。

その他

「備えあれば、嬉しあり!」

今年度は、環境が一変し、新たな挑戦をすることが多かったのではないでしょうか。挑戦をする中でさらに状況が変わっても、準備は必ず大きな力になるはずです。今回は、皆が備えた結果のちょっとした嬉しいエピソードを紹介しています。