五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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163号 2020年ゴールの長期ビジョンの先を描いていきたい!

企画背景ゴールまであと2年。そろそろ次を考える時。

2010年にスタートした長期経営目標「Will-Navi」も、ゴールまであと2年を切りました。 社内報[in]の編集会議では、この8年の編集活動を振り返り、目指す「グローバル・バリューセンター(GVC)」に向けて、どのくらいの貢献ができたのかを振り返りました。
そこでは、グループとしての動きは伝えているものの「絶対にここを変えたい!」「自分たちが実現してやる!」という強い想いが不足しているのではないか、間違えることを恐れて発信そのものをやめてしまっているのではないか…との声があがりました。
日常の活動でも同様に、長期ビジョンや中期経営計画など、現状既にある「枠」ありきで考えてしまっているのではないか。
おりしも2030年に向け、次の長期ビジョンを考えるタイミングが来ています。それを、発表を待たずして自分たちから描きにいく、その準備をこの[in]の活動を通じて行っていこうと決めました。

自己主張テーマ

次なるビジョン2030を、「超2020」の視点で描こう

超「2020」プロローグ ~“創る”の「いいね!」な未来~

STEP1 GVC(グローバル・バリューセンター)進化の鍵を解く!

次なるビジョンを描くにあたっては、ステップを踏みながら進めていくことに。
今回号では「GVC進化の鍵を解く」、次号以降で「超『2020』(次期2030長期ビジョン)を描く」というフェーズに分けて、考えていくことになりました。
編集活動においては、全拠点で「拠点進化ミーティング」を実施。2010年からの8年間の中で、長期経営目標「Will-Navi」に向けて、挑戦的な経営を推進しながら、目指すグローバル・バリューセンターのイメージを明らかにしてきた各拠点の「進化のキッカケ」を振り返りました。
あわせて、前回の長期ビジョン策定メンバーと対談し、8年たった今だからわかることや、次なるビジョンを策定するにあたって大事にしたいことを考えていきました。

本特集の編集活動を通じて~編集員の声~
『志ありき』が大事。何もないところからビジョンが出てくるのではないことは理解していましたが、策定にあたっては、何度も話し合いながら、イメージを合わせていく。そういう時間が新たな五十鈴の未来を見つけるうえで必要だと思いますし、ぜひ皆で描いていきたいです。

その他

「大人の階段」

グローバル・バリューセンターに向けて進化・成長を思考する中、組織にも個人にも迷いや悩みが生じるもの。若手リーダー・メンバーと経営メンバーが、未来を見据え、一歩踏み出すための仕事論、リーダー論を対談形式で語り合いました。