五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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159号 「バリューセンター」の芽を見つけ、グループ全体の活動を加速する

企画背景もっと大きな変化を生み出したい!

 2017年4月からの中期経営計画から半年が経ちました。
 IoTやAIの活用、未来志向のリサーチなど、各拠点・SCでこれまでにないスピードで新しい動きが具体化しています。
 ただ一方で、結果を早く出したいと思う気持ちが強いあまり、自分たちの活動は、過去の延長線上の活動になっていないか? 小さくまとまってしまっていないか?という問題提起がされました。
 外部や世の中から見たときに通用する価値を生み出す、というのが、本来私たちが考える「バリューセンター」の姿です。「未来を魅せる、ワクワククリエイター」をテーマに年間進めている編集員は「輪」というキーワードを使って、価値の広がりを作っていこうと今回のテーマを設定しました。

自己主張テーマ

「ワクワク」を内から外へ、連鎖させよう!

ワクワクの「輪」を広げよう!

ワクワクの「輪」を広げた、考え方の変化に迫る

 折しも、編集活動を行った9~11月は、これまでにない2つの実績が生まれた月でした。
 一つは、発端は、自社だけでなく別の業界の労働問題にも貢献できる可能性のあるシステムがわずか半年の開発期間で運用を開始したこと。もう一つは、コイルセンターを生業としている私たちが、工場を稼働せずに、ある大型製品のOEM納入を開始したことです。
 これから私たちは、これまでと異なる世界に、異なる形で、どんな貢献ができるのでしょうか。
 ここに至るために、どのようにこれまでの考え方を変え、もっと何を変えていけばよいのでしょうか。社内のキーパーソンへの取材を重ねながら、編集員は自分たちの身の周りに起こっている「組織風土」の変化を明らかにしていきました。

本特集の編集活動を通じて~編集員の声~
 自拠点が「○○やっているよ」とは話せるが、なかなか考え方まで含めて理解してもらうことは難しい。もっと自分も社内理解を深めてグループに発信していきたいし、他拠点の考え方も取り込んで成長のスピードをあげていきたいと思った。

その他、こんな企画も

ハプニング大賞2017

 今年、社員に起こったプライベートでのハプニングと、その乗り越えたエピソードを紹介しました。バリューセンターに向けた新しい挑戦の中にも、ハプニングはつきもの。きっと個人の経験と学びは、私たちの組織にも活かされるはずです。