五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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156号 「とんがり」を生み出し、進化させ続ける力の源泉とは?

企画背景2015-16中期を、「らしさ」を切り口に検証する

 「らしさをとんがり(ブランド)に」をテーマに、一年間取り組んできた社内報[in]。編集会議では、年度初めに設定した「風土づくり」「人づくり」の目標について検証しました。
 「自分のらしさや強みを発揮して仕事している人は、だいぶ増えてきたが、外部からも認められる『とんがり』までには、できていない人が多い」「『とんがり』を生み出し続けたり、進化させ続けるには何が大事なのか…」
 今中期で生まれた変化を、社員の声を元に検証し、来期につなげるヒントを見出そうと考えました。

自己主張テーマ

「とんがり」を生み出し、進化させ続ける力の源泉を検証し、来期につなげよう

生み出し続けるチカラ ~いつでも、どこでも、とんがりを~

全社員アンケートから、「とんがり(ブランド)」とその源泉を探る

 2015-2016中期を終え、会社のどのようなところに「とんがり」を感じているのか、全社員に対してアンケート。
 グループ全体では「人財力の進化」に「とんがり」を感じているとの結果に。拠点毎には「全員参画での価値づくり」など組織体制や、「理念を実践するドライバーがあたりまえ」な風土など、それぞれに特徴が出ました。
 その中でも、「とんがり」やその兆しに対し、「個々の『らしさ』や『強み』を活かす」意図を持った取り組みに焦点を当て、その当事者たちに取材。どのような背景で、どのような思いを持ち活動を進めていたかを伺いました。

本特集の編集活動を通じて~編集員の声~
 とんがりを生み出し続ける力の源泉はやはり「人」。一人ひとりの「Will」と「らしさ」をベースに「とんがり」をつくる個人が増えることで、組織のとんがりを生み出していくことができると、自分自身も活動してみて感じた。
 これからも挑戦し続け、学び続けて、成長し続けていきたい。

その他、こんな企画も

グロラボ ~テクノロジーが生まれる現場~

 今中期、各拠点・SCで「日常業務の価値化」をテーマに取り組み続けました。
それにより今、目指す状態に向け、「改善し続けること」が日常的になり、結果として生産性や収益力が向上しています。
 「いつでも、どこでも」グローバルに通用する現場力向上の鍵として、どのような再現性ある「テクノロジー」が生まれているのか、またテクノロジーを生み出しやすい状態にするための共通項はあるのかを考えました。