五十鈴グループの経営への全員参画活動・IOC(五十鈴組織変革)活動の様子をドキュメントします【年2回更新】
2016年2月16日(火)~28日(日)まで、「2015年度下期IOC活動成果発表会」が開催され、各サービスセンターをCEO・鈴木貴士をはじめとする各執行役員が見学し、下期の拠点経営を検証しました。
今年からスタートした中期戦略は「2年間」。
2020年のあり姿である「グローバル・バリューセンター」のイメージを描きながら、構想に終わらない様々な切り口で具体化のパターンが生まれてきました。優れた価値を生み出す「イノベーション」チームにつながる「ノミネート」も4チームが選ばれ、価値を生み出すサイクルの速まりを象徴することとなりました。
SS部門は「グローバル・バリューセンター」に向け活動する中で、価値づくりのプロセスやテーマのバリエーションが増えています。
前期に続き、最優秀賞を受賞した小山サービスセンターは、農業や建材マーケットなど、これまでとは異なるマーケットでの活動を通じたスキーム開発や、パートナーと協働した新商品開発などを通じ「構想」を具現化していく中で、現実的な鋼板需要につなげる活動スタイルが定着しつつあります。
優秀賞の岐阜サービスセンターは、海外からの見学者を「ショールーム」に積極的に受け入れマーケットリサーチ活動を行うと共に、リモートでのマネジメントスタイルの追求など、グローバルでのサービス展開を視野に入れた活動を行ってきました。
努力賞の安城サービスセンターは、前期に引き続き、エリアの旺盛な鋼板需要に応えながら、 「ダントツ価値」というキーワードのもと、全員参画での価値づくりを行っています。
SL部門では、コイルセンター以外においても通用するソリューションを視野に入れた活動に対し、表彰が行われました。
ベル・インフォ・テックは、クラウド型基幹業務システム「SKY」の展開を通じた他業界にも通用するテクノロジー化、IMSは、どの企業でも課題となっている、「働き方改革」に向けた健康管理ソリューションなどが評価されました。