五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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144号 挑戦を「真剣」に楽しもう!

 今年度の社内報[in]もいよいよ最終号。1月に実施した編集会議では、「これまで取り組んできたことによる自分たちの成長を実感したい」「皆でモチベーションを高めながら、本気でサービスセンターへ変わっていきたい」といった編集員たちの意見が飛び交いました。
 そのため今号は、様々な「挑戦」を振り返りながら、次の中期戦略最終年度に向けて一人ひとりの変えるべきポイントを見出し、皆が「真剣」にアクションするきっかけを[in]を通じてつくっていきます。

挑戦の火を灯して、一年間走り続けた表紙「ISUZU進化リレー」もいよいよゴールへ。公私においてこの一年間の自己目標を達成できた人が登場しています。

企画背景皆の「真剣さ」を引き出すためには・・・?

 今年度は一人ひとりの「挑戦」を重ね、私たちが目指すサービスセンターとしての変化が見えてきました。一方で、変わりきれなかったことも多かったという実感が、編集員の間でもある様子。「やらなければならないのは分かっているけれど、足元の仕事が忙しくて・・・」「体制が変わったことによる対応に追われてしまった」という声もちらほら出ています。
 そこで今回の特集を通じて、一歩踏み出す行動変革を実験的に行うことで、「自分たちにもできる」という意欲や挑戦心を喚起させ、皆の「真剣さ」を引き出していきます。

マインドマップを使って皆で企画アイデアの発想を広げていきました。

自己主張テーマ

思い切った一歩を踏み出すきっかけをつくり、 サービスセンターとしての一人ひとりの行動を変えてみよう!

Start

特集中期実現に向けて楽しく真剣にアクションしよう!!
Let’sサービスセンター型プロセスへ!

サービスセンターとして一番どんな変化を感じている?そして変化していない?

 まずは、今年度の振り返りとして、各拠点のチームから、自分たちの「変化していること」「変化していないこと」とは何か、アンケートを採取しました。新しいサービスや事業を生み出す取り組みや、営業活動などが進化している一方で、お客さまの成果に貢献できていなかったり、それを支える日常の仕事スタイルや参画度があまり変化していないことが分かりました。 

「変化したこと」「変化しきれなかったこと」をランキングでご紹介。

来年度に向けてこんな一歩を踏み出したい!

 アンケートに答えてくれたチームにクローズアップし、変化に結びついた挑戦的な取り組みや、そこから生み出した成果を詳しく検証。さらに進化につなげるポイントを明らかにしてもらいました。
 また、変わりきれていないところにおいても、改めて変革したい姿を確認しながら、仕事スタイルや社内のコミュニケーションスタイル、お客さまとの関わり方など、一人ひとりが思い切って変えていくポイントを明確化してもらいました。
 各チームの次なる変化・進化を加速させる糸口が明らかになり、「思い切ってやってみよう!」という思いが高まってきたようです。

8チームが登場し、各チームにそれぞれの次なる進化ポイントを明らかにしました。

次なるステージに向けて、思い切って行動変革を実践してみよう!

 アンケートに答えてくれたチームの中から、「思い切って変えていきたい」という思いを持つ2チームが、期間限定で行動変革を実践してみることに。
 その一つ、五十鈴関東/小山サービスセンターでは、女性IA(五十鈴アテンダント)チームが挑戦。お客さまに対するプロモーションや価値づくりの機会である「魅せるショールーム」づくりの活動を、来客・イベント機会がある時だけにとどまらず、日常的に進化させるプロセスを築けるよう、3日間に亘り行動変革を実践しました。普段の朝礼やミーティングを、お客さまの情報をつかむ場や皆で発想を拡大させる場へと意図的に変えてみたことによって、様々な気づき・学びにつながりました。

小山サービスセンターの変革体験の様子。 チームの朝礼でお客さまの情報を発信し合っています。

~参加者の声~
 体験を通じて、日常から少し意識を変えてみたり、何か一つプラスすることで、仕事スタイルの変化につながりそうな新しいアイデアが浮かんだりと、新たな発見が得られることを実感しました。一歩踏み出す・変えるということに対して恐れすぎずにこれからもチャレンジしていきたいです。
「真剣」にサービスセンターとしての自分たちになりきるために

 自分たちとしても社外からも、コイルセンターからサービスセンターとしての認知を確立するためには、既存の枠にはまっている仕事スタイルや社内外とのコミュニケーションスタイル、営業スタイル・・・など、様々な変革を一人ひとりが「変わろう!」という意志とともに、行動化していくことが必要となります。
 一度で大きく変えることは難しいですが、今回体験してみたように、真剣に、そして楽しみながら変えていくことを習慣にしていくことで、大きな成果につながるはずです。
 これからも社内報[in]を通じて一人ひとりの挑戦を広げ、変革を促していきます。

今後は一つひとつの変革で、サービスセンター、グローバルバリューセンターの実現を目指します。

本特集の編集活動を通じて~編集員の声~
 変化を感じたり成果につなげることは難しいと思いますが、今回の活動を通じてどのように変えていくべきか、様々な方々と一緒に話し合い考えられたことで、私自身も成果に向けて真剣かつ前向きに挑戦することができ、自分の考え方の拡大にもつなげられることができました。来年度も[in]を通じて、皆が成果に向けてどんどんチャレンジしていける活動を行っていきたいと思います。

その他、こんな企画も

魅せるショールームは次なるステージへ!!

 お客さまにサービスセンターの価値を感じていただくために、各拠点・サービスセンターで生み出されている様々な「魅せるショールーム」のバリエーションをご紹介し、来年度の進化ポイントをお伝えします。

ヒットアプリで新しいワークスタイルへ!!「スマート ジョブズ」

  五十鈴のジョブズが名乗りを挙げ、ワークスタイル変革につながるアプリを大特集。すぐに役立つものや、五十鈴流に改良したら新しい可能性が広がるかも?というアイデアアプリまで大特集します。