五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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141号 新方針「みんなのWillに火をつけろ!~野心家たちの挑戦~」始動!

2013年度がスタートし、活気に満ちた編集員による、あらたな編集体制・活動が動き出しました。
4月に行われた編集会議では、今年度のグループの方向性を自分たちで解釈・共有しながら、[in]で取り組む貢献を明確化。「『アグレッシブ』がキーワードだから、もっと『成果にこだわる挑戦』を促したい」「社内のプロセスを変革するだけでなく、外部にも積極的に自分たちを魅せてブランド価値を高めていきたい」との声が。
もっと成果・結果を出そうという編集員の野心が溢れる中、今年度のテーマと成果が決定しました。

表紙では、五十鈴のあらゆるチーム・プロジェクトの"野心"を紹介。それぞれの熱い思いを聖火に例え、全体に挑戦心が拡がることへの期待を表しました。

今年度[in]テーマ

みんなのWillに火をつけろ!〜野心家たちの挑戦〜

今年度の[in]で得たい成果

  • 1. Will(意志・思い)を刺激し合ったり、挑戦を喚起し合い、自分たちのあり方を柔軟に変えていくことで、成果を生み出す思考・行動が日常的に促される風土ができている
  • 2.一人ひとりが自分たちの強みや価値、進化を外に魅せていく主体的な行動が高まっている

企画背景グローバル・バリューセンター(GVC)実現に向けて、皆のスピード感ある「挑戦」を促すには?

皆の「挑戦しよう」というWill(意志・思い)は広がってきているものの、グローバル・バリューセンター(GVC)を真剣に実現しようという挑戦が、今ひとつ不足しているのではないか、と感じている編集員たち。「『挑戦』といっても、今までの延長線上であったり、取り組み易い領域に留まっているよね」「何に向けてどう取り組めばよいのか曖昧だから、結局負担に思ってしまう」など、編集員自身も「挑戦」への躊躇があることが分かりました。
こうした問題意識から、「挑戦」によるGVC実現へのインパクトを明確にすることで、挑戦そのものが「楽しい」「面白い」と感じてもらえるよう、特集企画を通じて、まずは編集員が先陣を切って「挑戦」することに。

これからの挑戦をどうやったらGVC実現に結びつけられるか・・・編集員たち自身も悩みます。

自己主張テーマ

「挑戦」することによるグローバル・バリューセンター実現への貢献イメージを明確にして、皆のアクションを促していきたい!

Start

特集挑戦ってこんなに楽しい!

「GVC実現にインパクトある挑戦」に変えていくためには?

GVC実現に向けて皆が行動したくなるポイントとは?編集員の挑戦の前に、どのようにしたらGVC実現にインパクトをもたらし、楽しく挑戦ができるかをまずは考えていきました。
そこで見えてきたポイントは2つ。ひとつは、皆のWill(意志・思い)に基づいた行動は確実に増えてきているため、そのWillがGVC実現を目指す組織成果にどのように結びついているかを明確にすること。そして2つ目は、自分の挑戦が本当にGVC実現につながっているのかが分かる「成果」を設定し、それに基づく検証をきちんと行うことが大事であるのではないかと考えました。
さて、これらの仮説のもとに、「PDCA」のステップで成果に向けた挑戦をしていきます!

このステップをもとに挑戦していきます。

「GVC実現にインパクトある挑戦」にTRY!

早速、自分のWillをもとにしながら、編集員がこれまでの領域を超え、かつGVC実現に向けて拠点の成果にインパクトをもたらすような挑戦をスタートさせていきました。
五十鈴中央/青梅サービスセンターの編集員は、「社員一人ひとりが価値を生み出す機動性ある組織をつくりたい」というWillから、拠点社員総会の中でGVCに向けた思考を拡げる全社員のディスカッションのファシリテーターに挑戦しました。
また、五十鈴関東/太田サービスセンターの編集員は、五十鈴関東の人財価値を高めることで、事業フィールドの可能性を拡大させていきたいという思いから、拠点が目指す全員営業の活性化に挑戦しました。
こうして、改めて様々な挑戦を試みたことで、GVCに向けた次なる課題やポイントが見えてきました。

編集員が様々な機会・場を活かし、あらたな挑戦に取り組みました。

~参加者の声~
太田サービスセンターでは、一番若い後輩が提案書の作成やお客さまへの提案など、社内の営業活動を活性化させようと挑戦していたことで、「自分たちにもできるかもしれない」と刺激を受けました。今回は、一度で対価や大きな成果が出せるような提案ではありませんでしたが、若手も含めてこのようなレスポンスの早い提案を繰り返すことで、お客さまからの印象を変え、今までは潜在化していたWillを引き出すことへとつながることが期待できそうです。太田サービスセンターにおいて、事務所メンバーの新しい営業スタイルの可能性が見えてきました。
これからの「挑戦」とは?

GVC実現に向けて、想像以上に成果を出すことの難しさを実感しながらも、これまでの自らの役割や領域を拡げて思い切って挑戦してみたことで、さらなる次への挑戦課題が見えてきました。
これからは、大きな視点に立ち、自分たちのWillを起点としながらGVCで実現したいフィールドに向けて、自らの挑戦テーマを拡げることが大切です。そして、挑戦したことそのものに満足するのではなく、結果としてどんな影響を与えられたのか、何を生み出すことができたのかを明確に検証することが、GVC実現スピードを着実に上げるために不可欠になってきます。
これからもたゆまぬ挑戦心を持ちながら、皆でさらなる進化を加速させていきます。

これからはGVCの視点に立ち、挑戦そのものを自らの手で拡大させていきます。

本特集の編集活動を通じて~編集員の声~
五十鈴では、以前より「挑戦」や「参画」が促進されていますが、実際自分がするとなると、「難しそう」とハードルを上げてしまい、行動化する一歩を踏み留まっていました。でも今回、この特集をきっかけに挑戦してみて、「楽しかった」というのが率直な感想です。GVC実現に向けた成果への理解を深めるために、上司との積極的なコミュニケーションをとったり、挑戦を後押しする職場環境が「成果を生み出す挑戦」には必要だと思います。今後も、さらに多くの人を巻き込み挑戦の領域を広げ、GVC実現のスピードアップにつなげていきたいです。

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