五十鈴の全員参画経営 社内報[in]制作の現場

参画型の誌面づくりで組織風土を醸成する「社内報[in]」の制作ドキュメントです【年4回更新】

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169号 大きな環境の変化をバネに、前進していきたい!

企画背景「災い転じて福となす」 自分たちで未来をつくろう!

長期経営目標Will-Naviのゴールまで1年を切り、活動スピードを高めようと思っていた矢先、世界を震撼させる大きな環境の変化がありました。今回は期初の社内報発行であり、企画会議においても編集員交代時期であったにも関わらずWEB会議で実施するという異例の取り組みとなりました。
編集員自身が、この機会を無駄にせず新たな企画の仕方で、真剣に会社について話し合うことができているように、多くの不安や危機感はあるけれど、「働き方も、仕事の仕方も変えていくきっかけにしていきたい」「より外にアンテナを張って、成長していきたい」「会社としての新たなアイデンティティーを築いていきたい」など前向きな意見が飛び交いました。 この状況をバネに、皆の力で会社を大きく変えていくことができるのではないか?「今こそ」新たな会社をつくっていくチャンスなのではないか?という強い思いから、今年度の年間テーマは「今こそ!!~新しい五十鈴をつくろう~」と設定しました。

自己主張テーマ

今こそ、前へ進もう!

今こそ!!~新しい五十鈴をつくろう~

みんなは今の状況をどう捉えているのだろう?

先行き不透明な環境の変化に、誰もが不安を抱えているこの状況をどのように捉えているのか、全社員アンケートを実施しました。世の中の働き方がガラリと変わり、業績面での不安や、社内だけでなく、お客さまとのコミュニケーションの不足、そしてここまで取り組んできた新ビジネスの活動がストップしてしまうなど、不安や危機感が募っている様子が、率直な皆の声から見えてきました。
一方でこの大きな変化は、さまざまなチャンスとして活かしていけるのではないか?という前向きな意見も多く挙げられていました。「働き方を変えるチャンス」であり、「新しい常識をつくるチャンス」でもある。「新ビジネスや事業づくり」もこの環境の変化によって生まれるものもあるかもしれない。この逆境下でもチャンスを見出せるのではないかと、前進していることが見えてきました。 編集員自身もアンケート結果を踏まえ、これからの新しい五十鈴をつくるために「今こそ」何を考えるべき時なのか、思考していきました。

今号の編集活動を通じて~編集員の声~
今回の企画を通じて、過去の五十鈴も危機に直面した時があったことを知りました。今があるのは、その時の逆境を自分たちのことと捉えて乗り越えてきたからだと思います。今をどう捉えるかによって行動は変わり、より大きなチャンスになると感じます。今回の環境の変化で世の中の問題もより身近なものとして感じられるようになりました。これから大変な時期は続くと思いますが、私たち皆で新しい常識を創り上げたと言えるように、取り組んでいきたいと思います。

その他

「あつまれ ISZ新人財の森~2020年度新入社員紹介~」

五十鈴グループに今年度も新たな仲間たちが入社しました。まだ新入社員全員で集合したことがなく、お互いに顔も名前も分からない状況ですが、「私がつくった特長チャート」から個性が分かる内容になっています。